こんばんは
今日も暑かったですね~
そんな中、縁あって、東京 用賀から、三田国際学園中等部 サッカー部の選手たちに
『フットサル特別練習会』として、遠くから「フットサル大宮」にご来場いただきました。

私、酒井と乾でコーチをさせていただきました。

総勢28名の選手の皆さん。
ありがとうございました
今日のクリニックのポイント
今日は、『プレーの要素』を覚えてもらいました。

認知(自身の置かれた状況の把握)
いい認知をするためには、『見る⇒観る』!!
↓
決断(認知で得た状況把握からプレーを選ぶ)
自分自身で決断する。人にしてもらわない。プレーに責任を持とう。
↓
実行(決めたプレーをするための技術を発揮する)
練習した技術をしっかりと発揮する!
全てのプレーは、このプレーの要素を繰り返して成り立っています。
これらは、サッカー選手にとって、非常に重要な、頭の中での習慣です。
練習しなくても、意識をしっかりもつことで、養うことができること。
今日の練習で、どれくらい、できるようになったかな?
これからの練習でも続けてみてくださいね。
コーチ達が今日、行った様々なトレーニングでは
上記の中で、特に『認知』を意識してもらうことをたくさんしました。
三田国際学園の選手たちは、
1対1の攻守に強さを持っているのが特徴ですね
尹先生が、就任以来、しっかり鍛えてきているのを感じました
その技術(=実行)の力を活かすために『認知』を磨く時間にしました。
間接視野の練習
ボールを扱う時も、ボールだけ見ないで、ボールを景色の一部として見れるようにして、『観』ながら、ボールを扱い、認知をする。
1対1の練習
ゴールを認知していれば・・・
ダイレクトでシュートを打ったり、最初のトラップをシュートの打てる場所に置きます。
そして、相手の届かない所へボールをおくことができる。
パス&コミュニケーション
認知をするタイミングを練習。
味方を認知していれば・・・
素早くパスを出すことができます。
ミニゲーム
状況を把握する。
数的有利?不利?同数?
有利なプレーは何?
『認知』からの『決断⇒実行』の練習。
ゲーム
ミスを恐れず、よく観てプレーしてもらいました。

とても積極的で、やってみようとチャレンジする姿勢をみせてくれて良かったです。
最後に

フットサルの環境(コート狭い・人数少ない)は、
サッカーに良い影響を与える部分がたくさんあります。
例えば、判断のスピードの速さ、正確な技術、そして攻守にわたり、ボールに関わる回数の多さからくる経験値(サッカーの6倍といわれてます)
特に育成年代の選手には、大きなプレーへの影響を与えてくれると思います。
↓ブラジル代表の、フッキ選手とネイマール選手がコメントしています
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?127569-132013-fl
是非、また、機会があったら
どこかで、フットサルをプレーして楽しんでいただければと思います。
選手のみんな。今度会うとき、みんなのたくさんの成長を見れることを楽しみにしています。応援しています!
また、尹先生。素晴らしい選手たちと出会う機会、そして指導させていただく機会をいただき、ありがとうございました。勉強になりました。
本日は、ありがとうございました
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